犬にパンをあげてもいいの?注意すべきポイントと手作りパンレシピ
今日は「犬にパンをあげてもいいのか?」ということについて詳しく解説していきます。
また安全にパンをあげるために「手作りパン」のレシピも紹介していますので、最後までお読みいただけると幸いです。
基本的に「少量ならOK」
プレーンな食パンやフランスパンなど、味付けや具材が入っていないパンであれば、少量なら犬が食べても大丈夫です。炭水化物はエネルギー源にもなりますし、食べたがる犬も多いです。
ただし、あくまでおやつ程度に与えることが重要です。主食には向きません。
適切な種類のパンを選ぶ
犬にパンをあげる時は、適切な素材で作られた、適切なパンを選ぶ必要があります。どのようなパンが適切なのかをご紹介します。
・シンプルな材料で作られたパン
小麦粉、水、イーストのみで作られた無添加・無塩のパンが適しています。砂糖やバター、油脂を含まないものが望ましいです。
・柔らかいパン
柔らかい白パンや食パンは、消化が良いとされています。トーストした硬い部分は避ける方が良い場合もあります。
(パンの種類)
無添加・無塩の食パン、白パン
・低グルテンまたはグルテンフリーのパン
小麦に含まれるグルテンは消化不良を引き起こす可能性があるため、米粉や全粒粉を使用したパンが適しています。ただし、全粒粉は食物繊維が多いため、少量から試すことが重要です。
(パンの種類)
米粉パン、全粒粉パン
・手作りパン
手作りで無添加・無塩のパンを作ることで安全性を高められます。例えば、小麦粉と水だけで作るシンプルなレシピがおすすめです。この記事の最後に手作りパンレシピと作り方を掲載しています。簡単に短時間で作れる手作りパンのレシピと作り方も掲載しています。是非、最後までご覧ください。
犬に与えてはいけないパン
犬にあげてはいけないパンもご紹介します。ごく身近で手に入れられるパンばかりなので、人間は好んで食べるものでも、犬に与えると良くないパンについても、しっかり理解を深めましょう。
犬に与えてはいけないパンの具体的なパンを、以下にいくつかご紹介します。
このように、それぞれのパンには犬にとって重大な健康リスクをもたらす成分や特徴があるため、絶対に与えないようにしましょう。
犬にパンを与える時の注意点
犬にパンを与える時の注意点です。
少量のみ与えましょう。
パンは犬にとって主食には向いていません。栄養バランスを考慮し、あくまでおやつ程度に留めるべきです。
アレルギーや体質を考慮しましょう。
小麦アレルギーの可能性がある場合は注意が必要です。消化が得意でない犬もいるため、初めて与える際は少量から様子を見ることが推奨されます。
できるだけ添加物のない手作りパンを与えましょう。
市販のパンには添加物が含まれていることが多いため、無塩・無添加の手作りパンが安全です。手作りする際は、砂糖・塩・バターなどを使用しないレシピを選ぶことが重要です。
犬にパンを与える時のポイント
犬にパンを与える時のポイントです。
犬用パンの手作りレシピと作り方
犬用パンの手作りレシピと作り方
犬に与えるパンは、はやり一番安心できるのは、「手作りパン」ですよね。といっても、どうやって作ればいいのか疑問に思う方も少なくないのでは?と思います。そこで、犬に与える手作りパンのレシピと作り方を、いくつか紹介します。このレシピは、犬が安全に食べられるように無添加・無塩で作られています。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
犬用セミハードパンレシピ
材料(直径7cmのもの8個分)
・強力粉:150g
・卵(Mサイズ):1個
・インスタントドライイースト:小さじ1/2
・ぬるま湯:100ml(30〜40°C程度)
・打ち粉用の強力粉:適量
作り方
1.材料を混ぜる
ボウルに強力粉、インスタントドライイースト、ぬるま湯を入れて混ぜます。
2.卵を加える
卵を溶いて加え、生地に粘りが出るまでしっかり混ぜ、ひとまとめにします。
3.発酵
ボウルにぬれぶきんまたはラップをかけて、生地が2倍程度に膨らむまで40分〜1時間常温に置きます。
4.ガス抜き
指先に打ち粉を多めにつけて生地の中央を刺し、穴があくことを確認します。生地とボウルの境目に打ち粉をふりかけ、生地全体を軽く押してガス抜きをします。
5.分割と休ませる
生地を8等分に切り分け、濡れぶきんをかけて10分ほど休ませます。
6.成形
生地を優しく丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べます。濡れ布巾とラップをかけて20〜30分ほど常温に置きます。
7.焼く:
オーブンを200℃に予熱し、生地が1.5〜2倍に膨らんだらオーブンに入れ、15〜20分焼きます。パンの底に焼き色が付いたら完成です。
焼きたては熱いので、必ず人肌以下に冷ましてから与えてください。また、使用する食材にアレルギーがある場合は少量ずつ試すことが重要です。
このレシピは手軽でありながら、犬が喜ぶ美味しいパンを作ることができます。
簡単・短時間で作る犬用手作りパンのポイント
もっと簡単で短時間で作れる犬用パンの手作りレシピもご紹介します。
シンプルな材料を選ぶ
・基本的な材料
小麦粉(強力粉)、卵、インスタントドライイースト、ぬるま湯など、シンプルで犬に優しい材料を使用します。
・無添加・無塩
塩や砂糖、油は使用せず、犬にとって安全なパンを作ります。
発酵なしのレシピを利用する
・発酵不要のレシピ
発酵の手間を省くことで、短時間でパンが作れます。例えば、バナナフォカッチャなどは発酵なしで簡単に作れるレシピです。
手軽な道具を使う
・ポリ袋を活用
生地を混ぜる際にポリ袋を使用すると、手が汚れず洗い物も少なくなります。
・ホームベーカリー
ホームベーカリーを使うと、自動で生地をこねて焼いてくれるため、手間が大幅に減ります。
短時間で完成するレシピ
・作業時間の短縮
簡単なレシピでは、15分程度で準備が完了するものもあります。必要な材料を揃えておくとスムーズです。
冷凍保存を活用する
・まとめて作って保存
一度に多く作り、冷凍保存しておくと便利です。必要な時に解凍して与えることができます。
焼き加減に注意
・焼きすぎないように
焼き上がったパンは熱いので、人肌以下に冷ましてから与えます。また、焼き色がつくまでしっかり焼くことが大切です。
これらのポイントを参考にすることで、犬用パンを簡単かつ安全に作ることができます。
簡単・短時間で作る犬用手作りパンのレシピ
短時間で完成する犬用パンのレシピとして、バナナフォカッチャを紹介します。このレシピは発酵が不要で、材料も少なく、作業時間は約15分です。
バナナフォカッチャのレシピ
材料(約16cm×12cmのもの1枚分)
・バナナ:90g(大きめ約1本)
・小麦粉(強力粉):110g
・エクストラバージンオリーブオイル:大さじ1
・ベーキングパウダー(アルミニウムフリー※1):小さじ1
※1
・ベーキングパウダーのアルミニウムフリーとは?
ベーキングパウダーの膨張剤として一般的に使われてきた「ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウムなど)」といったアルミニウム化合物を含まない製品を指します。
・ベーキングパウダーのアルミニウムフリーの選び方は?
選ぶときは、パッケージや商品説明に「アルミフリー」や「ミョウバン不使用」と書かれている商品を選びましょう。
作り方
1.材料を混ぜる
バナナをボウルに入れ、フォークでつぶします。そこに小麦粉、オリーブオイル、ベーキングパウダーを加えます。
2.生地をこねる
材料が均一になるまで混ぜ合わせ、生地がまとまるまで手でこねます。
3.成形する
生地を平らに伸ばし、型に入れるかオーブンシートの上に置きます。
4.焼く
予熱したオーブンで180℃で約15分焼きます。表面が軽く色づいたら焼き上がりです。
5.冷ます
焼き上がったら冷まし、人肌以下になったら犬に与えます。
このレシピは簡単で失敗しにくく、愛犬のおやつとして喜ばれるでしょう。
ヨーグルトパン
材料
・プレーンヨーグルト:100g
・小麦粉(強力粉):150g
・ベーキングパウダー(アルミニウムフリー): 小さじ1
作り方
1.ボウルにヨーグルトを入れ、小麦粉とベーキングパウダーを加えます。
2.材料が均一になるまで混ぜます。
3.生地を型に入れ、180℃のオーブンで約15分焼きます。
4.冷ましてから与えます。
さつまいもパン
材料
・さつまいも(蒸して潰したもの):100g
・小麦粉(強力粉):100g
・ベーキングパウダー(アルミニウムフリー): 小さじ1
作り方
1.ボウルに潰したさつまいもを入れ、小麦粉とベーキングパウダーを加えて混ぜます。
2.生地がまとまったら、型に入れます。
3.180℃のオーブンで約15分焼き、冷ましてから与えます。
キャロットマフィン
材料
・にんじん(すりおろし):50g
・小麦粉(強力粉):100g
・ベーキングパウダー(アルミニウムフリー):小さじ1
・無塩バターまたはオリーブオイル:大さじ1
作り方
1.ボウルにすりおろしたにんじんとバター(またはオリーブオイル)を混ぜます。
2.小麦粉とベーキングパウダーを加え、よく混ぜます。
3.型に流し込み、180℃のオーブンで約15分焼きます。
4.冷ましてから与えます。
犬用「手作りパン」の保存方法
ここでは、「手作りパン」の保存方法のポイントについてご紹介します。保存方法について参考にしてください。
これらの方法を参考にして、大切な愛犬のために安全にパンを保存してください。
まとめ
犬にパンを与える際には、適切な種類や量を選ぶことが非常に重要です。プレーンな食パンやフランスパンなど、無塩・無添加のシンプルなパンは少量であれば問題ありませんが、主食としては不向きです。
また、チョコレートやレーズン、玉ねぎなどの有害成分を含むパンは絶対に避けるべきです。犬の体質やアレルギーにも配慮しながら、手作りのパンを楽しむことが安全で健康的な選択となります。
簡単に作れるレシピもいくつか紹介しましたので、忙しい方でも手軽に愛犬のおやつを用意することができます。冷凍保存を活用すれば、必要な時にすぐに与えることも可能です。
愛犬との特別な時間を楽しむために、ぜひこれらのポイントを参考にして、安全で美味しいパン作りに挑戦してみてください。心配な場合は、獣医師に相談することもお忘れなく。
愛犬の健康と幸せを第一に考えた食生活をサポートしていきましょう!

